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[1109] ガーデニングワールドカップ 2011

10月31日に、長崎ハウステンボスにて「ガーデニングワールドカップ フラワーショー in ナガサキ 2011」を見てきました。
その名のように、日本及び世界のガーデンデザイナーが与えられた敷地内を作庭し、腕を競い賞を決定するものです。
どの作品も力が入っており、制作者の熱意を感じるものばかりでした。

中でも、私が好きだった作品は「石原和幸さん」と「リム・イン・チョングさん」の庭でした。

石原さんは日本を代表するガーデナーの一人で、TVでご本人や作品をご覧になった方も多いのではないかと思います。
ご出身地でもある長崎の原風景をモチーフに、一木一草の構成や配置まできめ細かい配慮がされていて、密度の高い空間になっていました。

リムさんはマレーシアの方ですが、日本でよく使われている(すなわち環境に合った)植栽材料を用い、水平と垂直の空間にメリハリをつけ端正にまとめていると感じました。

個人邸の庭は、他の方が手掛けられたものはもとより、自分でデザインしたものも好きな時に行って見ることができません。商業空間や公共空間の庭の作り方は規模も含め性格が異なる場合も多いため、さまざまなコンパクトにまとまった庭を拝見する良い機会になりました。


石原和幸さんの作品
石原和幸さんの作品


リム・イン・チョングさん作品
リム・イン・チョングさんの作品

石原和幸さんの事務所 石原和幸デザイン研究所

リム・イン・チョングさん作品コメント
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事例 | CM 0│13時頃 |

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